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メタボリックシンドロームの指標

※ メタボリックは腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上で且つ、高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上に該当した状態をいいます。

「高血糖」、「高血圧」、「高脂血症」 はどのような症状を引き起こすのか、その指標の基準はどれくらいなのか、それぞれについて見ていきましょう。


高血糖とは

血液の中のグルコース(ブドウ糖)の濃度が通常時よりも高い状態のことをいいます。

食事をした後、消化管から吸収されたグルコース(ブドウ糖)が血液中に入り、血液中のグルコース濃度(血糖値)が上昇します。空腹時、食後、に基準とされる値を超えていると、高血糖とみなされ、この状態が続くと糖尿病と診断されます。

空腹時 危険となる値 100 mg/dl 以上
食後
(2時間以内)
危険となる値 140 mg/dl 以上

※以下の数値を常時超えている場合は、糖尿病であると思って間違いないでしょう。

空腹時 危険となる値 126 mg/dl 以上
食後
(2時間以内)
危険となる値 200 mg/dl 以上


高血圧とは

血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力のことを血圧といいます。心臓が収縮して血液を押し出した瞬間は、血管にいちばん強く圧力がかかります。その時の状態が収縮期血圧(最高血圧)です。そして、収縮した後に心臓がひろがる(拡張する)ときには、圧力がいちばん低くなります。この状態が拡張期血圧(最低血圧)です。

収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)のどちらが高くても高血圧といいます。

日本人の高血圧の大部分は原因が特定できない高血圧で、この状態を本態性高血圧と呼んでいます。

高血圧を放置すると、動脈硬化になったり、狭心症や心筋梗塞、脳卒中を引き起こすおそれがあります。

収縮期血圧(最高血圧) 危険となる値 140 mmHg 以上
拡張期血圧(最低血圧) 危険となる値 90 mmHg 以上


高脂血症とは

血液中(血清)の脂肪分が正常とされる値より高くなってしまっている状態をいいます。高脂血症の状態を放置すれば、コレステロールなどの脂質が血管の表面を傷つけて血管内に入り込み、そこに沈着して、血管の内側にドロドロとした塊を粥状硬化を起こし、「アテローム硬化」(粥状動脈硬化症)を発症するようになります。動脈硬化が促進すると、脳卒中や心疾患などを引き起こし、命に関わってきます。

総コレステロール 危険となる値 220 mg/dl 以上
HDLコレステロール
(善玉コレステロール)
危険となる値 40 mg/dl 以下
LDLコレステロール
(悪玉コレステロール)
危険となる値 150 mg/dl 以上
中性脂肪
(トリグリセリド)
危険となる値 150 mg/dl 以上