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ヨウ素

ヨウ素は、体内に約15mg含まれており、80%くらいは甲状腺に存在しています。

甲状腺は、のどぼとけの下あたりの気管の前面に張りつくように存在し、右葉と左葉とそれをつなぐ峡部からなる臓器です。

ヨウ素は、甲状腺ホルモン(チロニン、チロキシン)の原料となり、このホルモンが交感神経を刺激して、糖質・タンパク質・脂質の代謝を促進する作用があります。

昆布やわかめなどの海草類に多く含まれています。


リン

リンはカルシウムに次いで体内に多く含まれているミネラルです。大部分は骨にリン酸カルシウムという形で存在しています。リンは無機リンと有機リンに分類され、食事で摂取した有機リンは消化作用によって、無機リンにとなり、小腸で吸収されます。

リンは、カルシウムとともに骨や歯の材料になっており、乳製品や大豆食品などのタンパク質を多く含む食品に含まれています。


亜鉛

亜鉛は、体内では骨と筋肉に多く含まれており、わずかに血液や毛髪、爪などにも含まれています。

亜鉛は酵素に含まれていて、亜鉛を含む酵素は約300ほど知られており、その作用はタンパク質の合成や生活習慣病の抑制、新陳代謝や免疫の活性化などの作用があります。逆に亜鉛が欠乏すると、味覚障害や嗅覚障害、その他に免疫低下や神経系の障害など、多岐にわたる症状が引き起こりやすくなります。

亜鉛が多く含まれている食材は、牡蠣(カキ)を代表として貝類に多く含まれています。その他に牛肉やレバー、鶏卵などにも含まれています。